就活を終えました

はじめに

こんにちは。ganariyaです。 今回の内容は題目の通り、「就活を終えました」というものです。 無事に某社に内定承諾をさせていただき、就職活動なるものを終えました。

就活自体は約3週間ほど前に終わっていたのですが、論文書きや研究などで忙しく振り返ることができていませんでした。 今回は、自分の就活について振り返っていこうと思います。

結果

はじめに、結果・結論から示します。

3社から内定をいただき、そのうちの1社に内定承諾をさせていただきました。 これら内定をいただく前に、面接の過程で2社落ちました。

落ちたときはかなりショックでしたが、それでも多くの方とお話できたり、いろいろな考え方をしることができてとても楽しかったです。

内定承諾をさせていただいた会社は、ゲーム・エンターテイメントの会社さんで、おそらくゲームのバックエンドを担当することになりそうです。 働くのがとても楽しみです!

ここからは時系列的に自分がなにをしていたのか、振り返ろうと思います。

就活前・準備

就活をする前の夏休みにサマーインターンを某企業さんでさせていただきました。 行ったことはReactコードを書いて、プロダクトのアクセシビリティを改善することです。

「サマーインターンは就活の前準備だ!」という意識はあまりありませんでした。 どちらかというと、もっと自分の開発力を向上させたい、技術力のあるエンジニアから刺激を受けたい。 そしてなにより、研究と就職のギャップを埋めたいというものでした。

やはり大学での研究はどうしても一側面になりがちです。 働くことと研究することは大きく違います。 そのギャップを埋めたい、もっとより良い大学院生活にしたいと考え、サマーインターンをさせていただきました。

サマーインターンの中で、プロダクトは人のためにあるのだなぁと思いました。 ここの意識転換は今度別の内容でまとめてみようと思います。(おそらく、だいぶ長くなるため)

また、このあたりから一人暮らしをするなかで、自分は本当に恵まれた環境にいて、恵まれた人々のなかで生活しているんだなと気づきました。 本当に周りの環境に助けられているのだなと思うようになりました。

新しい大学院に来て、サマーインターンをして、競技プログラミングをして、一人暮らしをして、 環境の有り難みに気づけてよかったなぁと思っています。

長期インターン

サマーインターンをするときに、他の会社にも応募をしていました。 このとき、サマーインターンで応募するはずが誤って長期インターンとして応募してしまっていました。

しかし、その結果その某企業さんで長期インターンさせていただけることになりました。(怪我の功名)

これもまた偶然です。 このような偶然の重なりでganariyaは生かされており、本当にありがたいなぁと思いました。

ただ、このような偶然は大学において、自分から積極的に動くようになった、挑戦するようになったことがきっかけで始まっていると考えています。 チャンスはチャンスとしていろいろな場所に落ちていて、動くこと・挑戦することで出会いやすくなるんだなと。(どうやらずれてきましたね、戻します。)

就活始動 

9月ごろからはやめに就活を意識していました。 これは以下のことを考えていたためです。

  • 早ければ早いほど、多くの経験が得られるはず。
  • 来年1月からは研究に専念して、国際学会に多く論文を通したい。
  • 出だしがはやい企業を知っているので、準備時間を増やすため。

企業によって、就活が始まるタイミングは大きく異なります。

とある会社は9月ごろにはとっくにスタートしており、記事を書いている1月後半にもエントリ自体公開されてない企業も多くあります。(というか、そのほうが多いのかな...?)

ganariyaは、できるだけ出だしのはやい企業に合わせておきたい、そして来年のまとまった時間を研究に当てたいと考えはやめはやめに移動し始めました。

というか、就活自体の定石を知らなかったのもあるかもしれません。 大学3年制の頃に就活をしておらず、そして今年はコロナで大学にもあまりいけず、人と出会えず、おそらく大学の就職課さんからの連絡も来ていなかったためです。 自分で動くしかないな〜ってなったのもあると思います。

就活をするまえには、自己分析をやっていました。 ただ、これは自己流のものです。 いわゆる、俗にゆう自己分析シートやエニグラム検定みたいなのはやっていないです。

それよりも、自分がなにをしたいのかな〜とか、どういう人生を過ごしたいのかな〜とか、自分は何をすると幸せなのかな〜って考えていました。 そして、その内容をスライドにまとえて企業にたとえていました。 以下のようなスライドを作る中で、自分のやりたいこと、したいことを見つめられたな〜と思います。

docs.google.com

一方で、面接対策やエニグラムなどはやっていませんでした。 どういうふうにするべきなのか分からなかったのと、年末の研究発表への準備がいそがしくてできませんでした。 結果的に、自分の思いをフランクに伝えられたので良かったのかな、と思っています。

就活サイト

実際に就活をする上で、いわゆるxxナビは利用していませんでした。 これは、企業が多すぎて絞り方がよくわからん〜となっていまうためです。 どうしても母集団が増えてしまうと、絞るのが難しくなってしまいます。

そのため、自分が興味ある企業、好きな事業などから就活をしようと考えました。

使用した就活サイトは以下などを使っていました。

  • サポーターズ
  • OfferBox
  • TechTrain (TechTrainさんは、就活のみに限ったサービスではないです。すごいサービスだなぁと思っています。)

特に、サポーターズさんを多く利用させていただいていました。 ganariyaの興味ある企業が多く、そして支援金をいただくことができました。 (かなりの額をいただけました... ありがとうございます。)

サポーターズ

サポーターズさんでは、ゲーム企業のセミナーやWeb系のセミナーなどが行われています。 ただ、おそらく他のサイトのセミナーとは違い、もっと良いものだと思っています。 うまく言葉では表現できないのですが、企業説明会にさらに力がはいったもの、と捉えています。

セミナーに参加するなかで、いろいろな企業さんを知れたり、仕事の内容を知ることができました。 特に、ミッション・ビジョンを聞く中で、企業によって全然考え方が違うなぁとか、方向性が違うなぁと感じました。

そして、もっとも良かったのが逆求人です。 サポーターズさん側からおそらくスカウトされて参加しました。 (人数制限があるので、インターンや競プロ、Qiitaなど色々やっていてよかったなぁと思いました...)

有名企業さんと1対1でお話することができ、自分の考え方や企業さんの考え方などを相互に話し合うことができました。 この逆求人のなかで、自分がどういうことをしたいのか、なにがしたいのかをより明確にできました。 また、今回内定承諾をさせていただいた企業さんとも出会いました。(その前にエントリーはしていましたが..) そして、VOYAGE GROUPさんにオファーなるものをいただき、結果的にSunriseというインターンにその後参加させていただきました。

こう考えると本当に、多くの環境にただたた助けられていますね... (本当にありがたいです。)

就活の面接

その後、複数の会社にエントリーシートを出しました。 エントリーシートで落ちた会社は1社ありました。

また、その後就活のなかでサマーインターンをさせていただいた会社のおそらく最終面接で落ちました。 おそらく、自分のやりたいことと企業の考え方が違ったのだなぁと感じました。 また、自分の実力が及んでないのが一番だな と悟りました。

ただ、落ちても楽しかったですね。

お話すること、オラワクワクが止まらねぇぞ!(悟空)

面接では、自分の思っていることをただただ話していました。 自分がどうして働きたいのか、何がしたいのか、を伝えていました。

自分のしたいことは最後にまとめようと思います。

就活の最期

それから、落ちた2社以外に選考を続けていた3社からそれぞれ異なる時期に内定をいただきました。

どの会社さんもおそらくお仕事が楽しく、それぞれ違う人生を過ごせて楽しそうだなと思いました。 というか、すべての会社に入りたいなぁと思いました。ただ、日本の法律はそれを許さないようです。(それはそう)

ganariyaは優柔不断な人間であるため、かなり長い時間悩んでいました。 年末に親や彼女と相談するなかで、自分の人生を変えたコンテンツの道をやはり選びたいと考え、今回内定承諾をさせていただいた企業となりました。

何をしたいのか

就活をするなかで、自分が大事にしていたのは恩返しをすること、でした。

親、友達、彼女、先生、コミュニティなど多くの人達に環境をいただいてきました。 自分には才能なんてなくて、ただただ自分のいた場所が良かったのだなぁと思っています。

そのような環境をいただくなかで、自分はこれまでもらってきたものをできるだけ多くのものに変換して返していきたい、と就活で考えていました。 この返していくことには多くの様式を持っています。

  • 仕事をしていくなかで、技術を通して人々がより楽しく過ごせるようにしていきたい
  • 仕事の一貫として、カンファレンスや勉強会の登壇などをして、より多くのエンジニアと技術を広めていきたい
  • 積極的な学生のアルバイト・インターンの場所を用意したい
  • 働いたお金を多く親の老後に使ってほしい

自分が昔本当に駄目だった人間だからこそ、今の自分の環境の良さに気づくことができましたし、自分のやりたいことが明確になったのだと思いました。

その分やりたいことは多くあり、選ぶ道を多く悩みましたが、最終的に以上の成したいことを多くすることができる、そしてコンテンツに関われるような道を選ぶことにしました。

悩んだ結果、選びました。 その選択を将来後悔することがないよう、毎日を頑張って過ごそうと思います><

最期に

就活を終えましたが、これからが本当の始まりなのだなぁと思います。

まずはちゃんと大学院を卒業できるようにしたいですね。

今度の国際学会ではショートではなくFullPaperで通せるように研究を頑張ろうと思います!